台湾「政治の理想で飯食えない」 ハイテク天下あと3年
台湾、知られざる素顔③
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「中国半導体大手のSMIC(中芯国際集成電路製造)だって、台湾が一から育てた。中台は元々、ズブズブの関係だ」
米国による半導体制裁で最大の標的となったSMIC。かつて12年間勤めた台湾人50代男性、徐進哲(仮名)は振り返る。
徐は2000年のSMIC創業直後「TSMC(台湾積体電路製造)の約300人の同僚技術者とSMICに移り、軌道に乗せた」。SMICは政府肝煎りの国策会社。「上場前にその会社の...
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