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中国ハイセンス、8K対応レーザーTV技術を発表 CESで

【広州=比奈田悠佑】中国の家電大手ハイセンスは米西部時間4日午前(日本時間5日未明)、高精細の「8K」に対応したレーザーテレビ技術を開発したと発表した。従来型テレビよりも目が疲れにくい点などを消費者にアピールする。母国市場が飽和し海外事業の強化が避けて通れないなか、世界市場で先行する韓国勢を追う。

3日に開幕した世界最大のテクノロジー見本市「CES」で発表した。レーザーを投射して映像にする方式で8Kに対応するのは世界初だという。レーザー投射式は長時間視聴しても目への負担が比較的軽いとされるが、精細さを両立するのは難しかった。ハイセンス幹部は今回の技術に関し「(基幹部となる)チップセットの量産を2022年1~3月期に始める」とした。

ハイセンスは中国でTCLと並ぶテレビ大手だが、世界市場では韓国のサムスン電子やLG電子を追う立場にある。韓国勢が存在感を示す欧米市場で、スポーツイベントのスポンサーシップなど巨額の宣伝費を投じるほか、機能面でも高度化と差異化を進めてシェアを拡大したい考えだ。

台湾の調査会社トレンドフォースは世界のテレビ出荷が22年に前年比3.3%増の2億1700万台に達すると予測する。そのなかで「主要メーカーは中・大型製品や付加価値の高い製品に注力する」と指摘し、小規模メーカーとの二極化が進むとみている。ハイセンスなど中国勢にとっては技術開発、マーケティングともに経営資源を投入せざるを得ない状況だ。

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