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中国恒大、香港市場で取引停止 関連企業の売却観測も

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【香港=木原雄士】香港取引所は4日、午前9時(日本時間午前10時)から中国の不動産大手、中国恒大集団とグループの不動産管理会社、恒大物業集団の株式の売買を停止すると発表した。恒大は9月23日と29日に米ドル債の利払いを見送り、市場で債務不履行(デフォルト)の懸念が高まっている。

恒大株は債務問題への懸念を受けて夏場から大きく下げ、先週末までに昨年末比で80%下落していた。グループで電気自動車(EV)を手掛ける中国恒大新能源汽車集団の株式は4日午前、取引が始まった。

香港メディアによると、中国不動産大手の合生創展集団が恒大物業を買収するとの観測が出ている。合生創展が400億香港ドル(約5700億円)超で恒大物業の株式51%を取得する計画という。合生創展の株式も買収に関する発表を控えているとして、取引停止になっている。

恒大物業は4日、M&A(合併・買収)に関する発表を控え、売買を停止したと説明した。他社による買収の可能性があるという。

恒大は年内に次々と社債の利払い期日を迎える。保有する地方銀行株など資産の切り売りを急いでいるが、資金繰りは厳しい状況が続いている。

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