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サムスン、米新興通信に5G設備導入 1000億円規模

【ソウル=細川幸太郎】韓国サムスン電子は3日、米国の新興通信会社に高速通信網5Gの基地局設備を導入する契約を結んだと発表した。受注金額は1兆ウォン(約1千億円)を超えるという。サムスンは通信設備を将来の成長事業として位置付けて米国や日本、インドなどの通信会社への供給契約を獲得している。

米通信のディッシュ・ネットワークに5G基地局や関連設備を供給する。同社はアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のクラウドを活用して「仮想化」と呼ぶ技術により高速通信網を築く。2020年に携帯通信市場に参入し、低コストで通信インフラを構築することで通信料金を下げる手法として注目を集めている。

サムスンはディッシュ社に仮想化対応の基地局を導入し、同分野の技術蓄積を進める狙い。携帯基地局市場では中国の華為技術(ファーウェイ)やスウェーデンのエリクソン、フィンランドのノキアが先行している。サムスンは外部のデータセンターを使った仮想化技術の採用拡大を見越して同技術を磨き、基地局のシェアを高めていく戦略だ。

サムスンは20年9月、米通信最大手のベライゾンに8千億円規模の通信設備を納入する契約を結んだ。日本ではKDDIやNTTドコモ、インドでは大手財閥リライアンスなどに基地局を導入している。

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