[FT]習氏支配の不都合な真実 突然、投資家の前に
ジョージ・ソロス氏寄稿
[有料会員限定]
中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は経済の現実という壁にぶつかっている。民間企業の締め付け策が中国経済の足を大きく引っ張っているからだ。最も影響の大きいのは不動産部門、特に住宅だ。過去20年にわたり広範な不動産ブームに沸いてきた中国で、その活況が終わろうとしている。中国の不動産大手、中国恒大集団は過剰債務に陥り、債務不履行(デフォルト)の危機にある。そうなれば中国株急落の原因になりかねない。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り2327文字
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。