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北朝鮮、南北通信回線を再開 金正恩氏の演説受け

(更新)

【ソウル=鈴木壮太郎】北朝鮮の朝鮮中央通信は4日、同日午前9時から南北間のすべての通信回線を再開すると伝えた。金正恩(キム・ジョンウン)総書記は9月29日に開かれた最高人民会議(国会に相当)の施政演説で韓国との直通の通信回線を10月初めに復旧させると述べており、それを受けた措置となる。

同通信は、通信回線の復元が金正恩氏による「北南関係が一日も早く回復し、朝鮮半島に堅固な平和が宿ることを望む全民族の期待と念願を実現するための努力の一環」とした。そのうえで、韓国に対し「通信回線の再稼働の意味を深く刻み、北南関係を収拾し、今後の明るい前途を開いていく上で先決すべき重大課題を解決するために積極的に努力しなければならない」として、敵視政策の撤回を求めた。

金正恩氏は7月にも、1年あまり断絶していた南北の通信回線を復旧させたが、8月の米韓合同軍事演習に反発し再度遮断していた。韓国に対して硬軟を交えた態度で臨み、要求を強める狙いとみられる。

韓国統一省も同日午前9時に南北共同連絡事務所の通話で通信回線が復元されたと発表した。同省は「朝鮮半島情勢の安定と南北関係復元の土台ができた」と評価。「速やかに対話を再開し、南北合意の履行など南北関係の回復と朝鮮半島の平和定着のための実質的な議論を始め、進展させていくことを期待する」とコメントした。

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