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バイトダンス創業者がCEO退任 5月に辞任公表

【上海=松田直樹】動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)の創業者の張一鳴氏が最高経営責任者(CEO)を2日に退任したことが分かった。中国メディアが報じた。張氏は今年5月、半年間の引き継ぎを経て共同創業者の梁汝波氏にCEOを譲ると公表していた。

張氏は5月に社内向けの書簡で退任の理由として「新たな事業の構築や組織のマネジメントで望むような結果を達成できなかった」と述べていた。CEO退任後も「客観的な視点で会社の長期戦略の構築に携わっていく」としていたが、今後どのような立場でバイトダンスの経営に関与するかは不明だ。

同社の関係者によると張氏は5月に退任を公表して以降、バイトダンスの北京の拠点に出社する機会は減り、個人で設立した投資ファンドなどに力を入れていたという。後任の梁氏は研究開発などの分野を経て、最近は経営の中枢にも携わっていた。張氏とは大学時代からの盟友関係でもある。

中国のネット業界は政府による厳しい統制が続くなか、大物経営者が表舞台から消える動きが相次ぐ。アリババ集団の馬雲(ジャック・マー)氏は2020年10月の講演で政府に批判的な発言をしたとされ、公の場から姿を消した。ネット通販大手、拼多多(ピンドゥオドゥオ)創業者の黄崢氏も3月に董事長(日本の会長にあたる)を退任している。

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