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韓国与党、李在明知事が圧勝の流れ 大統領選予備選

(更新)

【ソウル=恩地洋介】2022年3月の韓国大統領選候補を決める与党「共に民主党」の予備選は、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が過半数を獲得して圧勝する見通しが強まった。3日に実施した地区投票とオンライン投票の結果、予備選の3分の2を終えた段階での累計得票率が54.9%となった。

予備選は9、10両日に実施する首都圏での投開票が残っている。李在明氏には18年まで務めたソウル近郊の城南市長時代の疑惑が持ち上がっているが、予備選の趨勢には大きな影響を与えていない。

与党は3日を「第2次スーパーウイーク」と位置づけ、仁川市での党員らの地区投票と、2回目となる一般公募のオンライン投票の開票結果を発表した。李在明氏の得票率は党員らの投票で53.8%、オンライン投票で58.1%だった。累計では2位の李洛淵(イ・ナギョン)元首相を20ポイント超上回っている。

今後の予備選の日程は、李在明氏のお膝元である京畿道の地区投票が9日に、首都ソウル市での地区投票と3回目のオンライン投票が10日にある。李在明氏は10日までの累計得票が過半数となれば、党の正式な候補者に決まる。

予備選での演説会では、李在明氏の疑惑も取り上げられた。城南市長時代に推進した都市開発で法外な配当を受け取っていた会社が、市の開発公社にロビー活動をしていた疑いが浮上し、検察は3日、李氏の側近とされる開発公社の元幹部を逮捕した。

保守系野党「国民の力」は、独立した特別検察官による捜査を要求する一方、与党側は野党や司法関係者の関与を主張し、疑惑は与野党の批判合戦に発展している。

与党候補が選出されれば、次の焦点は野党「国民の力」の予備選へと焦点が移る。現在8人いる候補を8日に4人へと絞り込み、最終的な候補は11月5日に決まる。

トップを走る尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長には検察総長時代の職権乱用疑惑が浮上し、政府高官の犯罪を捜査する高位公職者犯罪捜査処が捜査中だ。世論調査では、歯切れの良い物言いを武器とする旧自由韓国党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)元代表が尹氏を追い上げている。

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