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カンボジア首相、ミャンマー「外相」と会談へ

【ハノイ=大西智也】カンボジアのフン・セン首相は2日、ミャンマー国軍が外相に任命したワナマウンルウィン氏を6日にカンボジアに招くことを明らかにした。2022年の東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国としてフン・セン氏はミャンマー問題への関与を強める姿勢を見せており、ミャンマー側も会談に応じる。

フン・セン氏は2日の演説で「首相としてミャンマーを公式訪問する準備もできている」と述べ、事態打開に意欲を示した。ミャンマー国軍の報道官は2日、日本経済新聞の取材に対し「ワナマウンルウィン氏が6日~7日に訪問する予定がある」と明らかにした。

ミャンマー国軍は2月のクーデターで全権を掌握した。ASEAN側は早期の解決に向けて、現在の議長国で特使を務めるブルネイのエルワン第2外相のミャンマー訪問など5つの合意事項の履行を求めている。ミャンマー国軍は事実上拒否を続けており、ASEAN関連の首脳会議への欠席が常態化し、国際社会での孤立が深まっている。

ミャンマー情勢を巡っては、インドネシアやシンガポールなどがミャンマー国軍への圧力を強める立場である一方で、タイやベトナムなどは慎重な姿勢を続けている。カンボジアは中国との関係が親密であり、ミャンマー問題への関わり方によっては、ASEAN加盟国の足並みの乱れが一段と生じる可能性もある。

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