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韓国地裁、債権差し押さえを取り消し 元徴用工訴訟で

三菱重工業訴訟の原告団(2018年11月、ソウル)

【ソウル=恩地洋介】韓国の元徴用工訴訟で、韓国の水原(スウォン)地裁が三菱重工業の債権差し押さえを命じた問題を巡り、同地裁は2日、差し押さえ命令を解除した。実際の債権は三菱重工のグループ会社の債権だった事実が判明したためで、原告側が差し押さえ申請を取り下げる書類を提出した。

問題となっていたのは、ソウル近郊の水原地裁安養支部が8月12日に出した命令。韓国企業のLSエムトロンが三菱重工業に支払う商品代金約8億5千万ウォン(約8千万円)の差し押さえを命じるとする内容だった。

ところが原告弁護団がこの経緯を発表した翌日、LS社は「取引関係があるのは三菱重工ではなくグループ会社の三菱重工エンジンシステムだ」と説明した。

LS社はその後、地裁が命令した三菱重工の債権は存在しないとする陳述書を地裁に提出。地裁は原告の差し押さえ申請が誤りだったと判断した。

原告はこれまでに三菱重工の商標権や特許権を差し押さえ済みだが、現金化が難しいため売却が容易な別の資産を探していた。

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