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在韓米軍・韓国軍、宇宙部隊新設へ 北朝鮮ミサイル監視

【ソウル=甲原潤之介】在韓米軍と韓国軍は宇宙領域を安全保障に活用するため、新たな部隊をそれぞれ発足させる。在韓米軍は12月中に「在韓米宇宙軍」を立ち上げる。韓国空軍は1日に関連組織を拡大し「宇宙作戦大隊」を創設した。衛星を使って北朝鮮の核・ミサイル動向の監視を強化するとみられる。

韓国国防省が記者団に明らかにした。韓国の聯合ニュースによると米軍が米本土の外に宇宙軍を組織するのは、ハワイに続き2例目だという。

北朝鮮が米本土に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射を11月に成功させたとみられており、大気圏外に飛んでいくミサイルなどを探知し、監視できる体制を整える。

韓国空軍は宇宙作戦大隊について「宇宙作戦の効率性を一層高めることが期待されている」と説明した。宇宙からの情報を国防に活用する姿勢を強調した。在韓米宇宙軍との部隊協力も進め「米韓連合の宇宙作戦能力を伸ばす計画だ」と話した。

宇宙領域の安保への活用は米欧諸国のほか中国やロシアも進めている。人工衛星はミサイル発射拠点など軍事施設の動きの偵察、ミサイル発射の探知、兵器システムの位置情報の収集などあらゆる場面で使われる。

北朝鮮はICBMのほか変則軌道のミサイルを実用化させ、極超音速兵器の開発も進めている。変則軌道型は放物線状の軌道で飛ぶ弾道ミサイルより飛行経路が読みにくく、迎撃が難しいとされる。

衛星を活用してミサイルの発射兆候を早期に捉えたり、弾の軌道を宇宙から追尾したりといった技術の必要性が増す。宇宙を国防に利用する局面が増えるとみられている。

韓国は6月に独自のロケット打ち上げに成功し、宇宙関連の技術開発を積極化させている。

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金正恩(キム・ジョンウン)総書記のもと、ミサイル発射や核開発などをすすめる北朝鮮。日本・アメリカ・韓国との対立など北朝鮮問題に関する最新のニュースをお届けします。

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