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ポスコ、GMと電池素材で合弁工場 北米で24年稼働

【ソウル=細川幸太郎】韓国鉄鋼大手ポスコは2日、米ゼネラル・モーターズ(GM)と合弁で北米に電池材料工場を建設すると発表した。工場立地や投資規模は協議中。2024年に電気自動車(EV)用電池の正極材の生産を開始し、GMと韓国LG化学が共同運営する電池工場に供給する計画だ。

GMとLGのように自動車大手と電池大手の合弁設立は相次いでいるものの、車載電池を巡って自動車大手と素材大手が合弁工場をつくるのは珍しい。ポスコとGMは共同投資でニッケル正極材を量産する。

ポスコは子会社のポスコケミカルが手掛ける電池材料を成長の柱に据え、今後3年間で正極材の年間生産能力を約3倍に引き上げる。韓国や中国で新工場建設を表明しており、新たに北米でも工場を建設することで需要増に対応する。

ポスコは正極材と負極材の両方を手掛ける。南米でリチウム鉱山を買収し、アフリカでの黒鉛採掘プロジェクトに出資するなど原料確保にも先手を打つ。ポスコは鉄鋼や商社部門に収益を依存しており、長期的な需要増が期待できる電池素材に注力して事業多角化を進める。

一方のGMは35年までに乗用車を全面的に電動化するとの目標を掲げ、LGとの合弁工場も含めて計4カ所で電池工場を建設している。電池の大増産に向けて主要部材である正極材の安定調達先を確保する狙いがある。

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