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20年中国スマホ出荷1割減 減速ファーウェイなお首位

ファーウェイの20年の中国でのスマホ出荷台数は1位を維持したものの競合に差を詰められている(広東省広州市の販売店)

【広州=川上尚志】米調査会社IDCは2日、2020年の中国のスマートフォン出荷台数が19年比11.2%減の3億2570万台だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が響き、前年実績を4年連続で下回った。企業別では華為技術(ファーウェイ)が首位を維持したものの、米政府による規制の影響で出荷は落ち込み、米アップルなどの競合に差を詰められた。

ファーウェイの20年の出荷台数は1億2490万台と11.2%減った。シェアは19年より0.1ポイント低い38.3%だった。20年前半は中国製品を優先的に買う愛国的な応援消費に支えられて好調だったが、米政府が20年9月から強化した輸出規制により半導体の調達が厳しく制限され、スマホの生産調整を余儀なくされた。

2位のvivo(ビボ)は13.5%減の5750万台、3位のOPPO(オッポ)は9.8%減の5670万台だった。4位の小米(シャオミ)も2.5%減の3900万台にとどまった一方、5位のアップルは「iPhone12」シリーズの新機種が好調で10.1%増の3610万台だった。上位5社のシェア順位は前年同期と変わらなかった。

20年10~12月期の中国全体のスマホ出荷台数は前年同期比0.3%増の8640万台だった。ファーウェイは首位を維持したものの出荷台数は34.5%減の2170万台で、シェアも前年同期の38.5%から25.1%に急落した。2位のアップルの出荷台数は34.7%増の1670万台で、シェアは4位だった前年同期から約5ポイント高い19.3%になった。3位のOPPOは18.3%増の1670万台、4位のvivoは9.2%増の1540万台だった。

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