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フィリピン電子決済ミント、340億円調達 

【マニラ=志賀優一】フィリピンで電子決済サービス「Gキャッシュ」を手がけるミントは2日、米大手投資ファンドなどから3億ドル(約340億円)以上を調達すると発表した。国内での競争激化に備え、新たな資金を使って技術開発やサービスの拡充を急ぐ。

Gキャッシュはスマートフォンのアプリを通じ、QRコードを活用したキャッシュレス決済や送金などができるサービス。フィリピンの人口の約半分にあたる4800万人以上の利用者がいるとされる。

ミントはフィリピンで唯一のユニコーン(企業価値が10億ドル以上の未上場企業)。今回は米大手投資ファンドのウォーバーグ・ピンカスや米ベンチャーキャピタルのインサイト・パートナーズなどから、3億ドル以上の調達を決めた。これによりミントの企業価値は20億ドルを上回る計算になるという。

これまでに中国アリババ集団系の金融大手アント・フィナンシャルやフィリピンの財閥大手アヤラなどから出資を受けている。

フィリピンでは銀行口座の保有率が低い一方、スマホを通じた決済が今後急速に広がるとみられている。ミントは今回調達する資金で技術開発などを進め、中国ネット大手の騰訊控股(テンセント)などが支援するフィリピンのペイマヤや、シンガポールのグラブなどとの競争激化に備える。

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