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ロッテ創業者の記念館、ソウルで開館 生誕100年

【ソウル=細川幸太郎】韓国ロッテグループは1日、2020年1月に98歳で死去した創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名は重光武雄)名誉会長の功績を伝える記念館をオープンした。辛氏が建設を主導し17年に開業したロッテワールドタワー(ソウル市)内に設置し、ゆかりの私物やロッテの歴史、経営哲学を展示する。

辛氏の生誕100年に開館を合わせた。1日の式典で、次男の辛東彬(シン・ドンピン、重光昭夫)会長は「名誉会長自ら実践してきた挑戦と情熱のDNAは大切な資産となる。その精神を深く刻んで未来のロッテをつくっていこう」とあいさつした。

記念館は同タワー5階に広さ680平方メートルで作られた。辛格浩氏が使い込んだ名刺入れやかばんなどを展示するほか、「去華就実」と書かれた書道額が掲げられた辛氏の執務室も再現した。アニメーション映像を交えながら日本での創業期の苦労を学べるコーナーを用意し、ロッテの経営哲学に触れることができる。

感染症の影響も勘案して当面はグループ内の研修用に利用する。22年には一般公開も予定しているという。

辛格浩氏は1941年に単身で日本に渡り、戦後にロッテ製菓を設立した。日本で稼いだ資金で高度経済成長期に入った韓国に投資。百貨店やホテル、スーパー、化学、建設など幅広い事業を手掛けて韓国財閥5位の資産規模を誇るロッテグループの躍進を主導した。一代で韓国と日本にまたがる売上高8兆円の企業グループを築いた。

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