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SKハイニックス、韓国利川で先端工場稼働 DRAM量産

竣工式で攻めの投資を強調する崔泰源会長(1日、利川市)

【ソウル=細川幸太郎】半導体大手の韓国SKハイニックスは1日、本社を置く利川(イチョン)市に新工場棟を稼働させた。主要なメモリー製品のDRAMの最先端品を量産する。建屋の建設費用だけで3兆5000億ウォン(約3270億円)となり、今後導入予定の生産設備も合わせれば合計で1兆5000億円以上の投資規模となる見通しだ。

新工場棟「M16」は縦横336㍍×163㍍の土地に高さ105㍍の3層構造で建設され、同社最大の製造棟となる。半導体性能を高められる「EUV(極端紫外線)」露光と呼ぶ新生産技術を初めて導入し、サムスン電子と同水準の先端DRAMを量産する。

同工場は2018年11月のメモリー市況が悪化し始めたタイミングで着工した。崔泰源(チェ・テウォン)会長は1日の竣工式で「市況後退局面に果敢に投資を決断したことで、回復局面の今、大きな未来を見ることができる」と話した。

SKハイニックスは利川市のほか、ソウル近郊の龍仁(ヨンイン)市でも新工場の立ち上げ準備を進めている。中国・無錫市にもメモリー工場を持ち、さらに米インテルが中国・大連市に持つメモリー工場を買収すると発表した。韓中で設備投資を継続し、メモリー世界首位のサムスンを追う生産体制を築く。

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