中国経済、回復ペースに偏り サービス堅調も住宅鈍く
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【北京=川手伊織】中国経済の回復ペースに偏りが出ている。旅行や外食などサービス消費は堅調だが、住宅や耐久消費財の販売はなお弱い。2月の企業の景況感は1月に続き改善したが、景気の安定回復には雇用改善などを通じて民間需要を底上げする必要がある。
中国国家統計局が1日発表した2月の購買担当者景気指数(PMI)によると、製造業と非製造業を合わせた総合PMIは56.4となった。1月より3.5ポイント高く、...
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