働き方改革へ個人の価値向上を 古市克典氏
Box Japan社長
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これまでの働き方改革は企業主導のもと、残業時間削減や有給休暇の取得促進によって生産性向上や人件費削減を目指してきた。制度の改善により労働時間はかなり短縮された。しかし子育てや介護などのために用意されている社内制度を気兼ねなく個人都合で使えるような状況には至っていない。
働き方改革をさらに進めるには個人が各自の価値を高め、企業との力関係を対等にする必要がある。双方が相手を選べるような関係性を作るので...
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