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バイデン政権でも台湾緊迫、中国が狙うもう一つの島

編集委員 中沢克二

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25日夜、中国の人々が手にするスマートフォン上に映し出されたのは、世界経済フォーラム(WEF)主催のオンライン会議でバイデン米政権を念頭に「国際協調の重要性」を熱心に説く国家主席の習近平(シー・ジンピン)の姿だ。

重要演説の中継の途中、習の発言を邪魔するかのように画面に出現したテロップがあった。台湾への軍事、外交、経済的な圧力を停止するよう求めた米国務省の声明を「笑い話」「紙切れにすぎない」と嘲る...

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習政権ウオッチ

経済や安全保障面で米国の一極支配を打破しようとする中国の習近平政権の中枢で何が起きているのか。習国家主席による腐敗撲滅政策の狙いなどを的確に報じ、「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した中沢克二・日本経済新聞編集委員(前中国総局長)が深掘りする。

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