陽光たっぷり新型ハウス キュウリで挑む収量アップ
編集委員 吉田忠則
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温度や湿度を自動でコントロールし、作物の品質や収量を高める栽培ハウスが広まりつつある。主な作物はトマト。これに対し、仮設資材の製造や販売を手がけるタカミヤは、これまで小さなビニールハウスでの栽培が中心だった作物に注目し、生産量のアップに挑んでいる。キュウリだ。
タカミヤの栽培ハウスは埼玉県羽生市の郊外にある。面積が0.3ヘクタールある1棟目は2021年8月に完成し、キュウリやイチゴ、ミニトマトを...
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