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戦略なきDX、変わらぬコロナ医療の現場

コロナ医療の病巣(4)

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「搬送先を30件探して断られた」。新型コロナウイルス感染症の患者が急増した今年1月初め、感染症指定医療機関でもある横浜市立市民病院には重症者が相次ぎ運び込まれた。「想像を絶する患者の増え方だった」と立川夏夫感染症内科長は振り返る。

神奈川県は2020年春の流行「第1波」の頃から、県内の病院の患者受け入れを症状の重さに応じて割り振る「神奈川モデル」を進めてきた。各病院の病床使用状況などの情報は保健所と県の支援チームを通して電子データとして収集・整理し、搬送に役立ててきた。その神奈川でさえ混乱を防ぎきれなかった。

重症病床の患者は人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)を使う高度な医療が必要で、現場の負担が重い。入院期間は何カ月にも及ぶので病床は空かない。がんや心臓病など他の重要な疾患の治療にも手が回らなくなる。

症状が回復しても、中等症や軽症...

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