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デジタル通貨、「日本流」発信の好機

編集委員 西村博之

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コロナ禍や米大統領選に揺れた2020年は、本格的なデジタル通貨誕生への胎動の一年でもあった。21年はスピードがさらに速まるだろう。焦点となるのは民間と中央銀行の間合いだ。

デジタル通貨のあり方に一石を投じたフェイスブックの「リブラ」は、「ディエム」に改名して1月にも再スタートを切る。当局とのあつれきで傷ついたイメージを拭うためで、当初めざした「他通貨のバスケット」でなく、まずはドル建てを発行すると...

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