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唐突な日中外相の長話、習氏が悩む隠された台湾問題

編集委員 中沢克二

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5日、唐突に1時間半もの長話となった日中外相電話協議は中国側からの要請で開かれた。その日、中国は先祖を弔うため墓に参る大切な清明節の連休最終日に当たっていた。

休みを返上した国務委員兼外相の王毅(ワン・イー)のめまぐるしい動きからは、国家主席の習近平(シー・ジンピン)が、16日に予定する首相の菅義偉と米大統領バイデンの初の直接会談を相当、気にしている様子が手に取るようにわかる。

習近平の意を受けた...

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習政権ウオッチ

経済や安全保障面で米国の一極支配を打破しようとする中国の習近平政権の中枢で何が起きているのか。習国家主席による腐敗撲滅政策の狙いなどを的確に報じ、「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した中沢克二・日本経済新聞編集委員(前中国総局長)が深掘りする。

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