イチゴ王国の新たな主役 甘くて大きい「とちあいか」
編集委員 吉田忠則
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イチゴの栽培が盛んな栃木県で、主役となる品種の交代が進められようとしている。スーパーなどでよく見かける「とちおとめ」に代わり、県や農協が新たにメインにしようとしている品種は名前が「とちあいか」。2027年までに栽培面積の割合を逆転させることを目指している。
品質と栽培効率の両面で2つの品種を比べてみよう。糖度で比較すると、「とちあいか」と「とちおとめ」の間に大きな違いはない。ただし「とちあいか」...
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農政から先進農家、スマート農業、植物工場、さらにカリスマシェフや外食チェーンなど「食と農」に関するテーマを幅広く取材してきた。著書に「見えざる隣人」「農は甦る」「コメをやめる勇気」「農業崩壊」。中国の駐在経験も。