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柏崎刈羽原発でのID不正使用、規制委員長に報告なく

原子力規制委員会の更田豊志委員長は27日の記者会見で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)で起きたIDカードの不正使用について、事務方から報告を受けていなかったことを明らかにした。更田委員長は「すぐに聞かせてくれてもよかった」と話し、事務方の原子力規制庁の対応が正しかったかどうか検討するという。

柏崎刈羽では職員が他人のIDカードを使って原発運転の中枢部である中央制御室に入っていたことが23日、明らかになった。不正があったのは2020年9月で、東電は核物質防護規定に違反する可能性があるとして、規制庁に連絡していた。連絡を受けた規制庁はすぐに規制委に報告するような事案ではなく「四半期ごとの報告の中で伝えればいいと判断していた」(更田委員長)という。

ほかの委員からも「速やかに報告してほしい」との声が出た。柏崎刈羽7号機は再稼働に向けて地元の同意が焦点となっているが、東電が問題をすぐに公表しなかったことなどに新潟県内では批判が高まっている。

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