/

福島第1原発 地震計の故障放置、規制委が経緯検証へ

廃炉作業が進む福島第1原発の3号機㊧と4号機(9日、福島県大熊町)

原子力規制委員会の更田豊志委員長は24日の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所3号機の地震計の故障を東電が放置し、地震データを取得できなかった問題について、経緯を検証する考えを示した。「一般論として規制介入を強める議論にならざるを得ない」と述べ、地震計の設置や管理を義務付ける可能性にも言及した。

13日夜に福島県沖で起きた地震で、2011年に事故を起こした福島第1原発の1~4号機が立地する大熊町では震度6弱の揺れを記録した。3号機の2カ所に東電が自主的に地震計を設置していたが、故障していてデータを得られなかった。東電は故障を把握していたが、修理や交換をしていなかった。

水素爆発などで1、3、4号機の原子炉建屋は損傷している。実際の地震で建屋がどのように揺れたのかという情報は今後の地震対策で重要になる。更田委員長は規制委として地震計設置をこれまで義務付けていなかったことについて、「地震計の設置を(規制)要求すべきだったかどうかも検証する」とし、規制委側の対応に問題がなかったかも確認する意向だ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン