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はやぶさ2、着陸2回目も砂など採取成功 カプセル開封

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、探査機「はやぶさ2」が地球に届けたカプセル内の容器を開封し、小惑星への2回目の着陸でも砂や小石の採取に成功したことを確認したと発表した。2回目は小惑星に人工的につくったクレーターの近くに着陸しており、世界で初めて月以外の天体から地中の試料を採取できたとみられる。

探査機「はやぶさ2」が小惑星への2回目の着陸で採取した小石などの試料(赤いバーは5ミリメートル)=JAXA提供

はやぶさ2は2019年4月、小惑星「りゅうぐう」に金属製の弾丸を撃ち込んで人工クレーターをつくり、同年7月にクレーター付近に2回目となる着陸をした。カプセル内の容器には1センチメートル近い大きさの小石を含む多数の黒い粒子が入っていた。銀色の人工物のような物体も入っていたが、試料を採取する装置を覆っていたアルミ箔の可能性が考えられ、想定の範囲内だという。

探査機「はやぶさ2」が小惑星への1回目の着陸で採取した砂粒などの試料(赤いバーは5ミリメートル)=JAXA提供

はやぶさ2のカプセルは6日にオーストラリアの砂漠で回収され、8日にJAXA相模原キャンパス(相模原市)に到着した。JAXAは専用設備でカプセルの開封作業を進め、15日には19年2月の小惑星への1回目の着陸で多数の黒い砂粒を採取できていたことを確認した。着陸2回目の試料は1回目よりも大きい粒子が多く見られ、着陸地点の岩盤が硬かった可能性が考えられるという。

JAXAはどのような粒子を採取できていたのか形状や重さなどを記録するカタログ作りを進め、21年6月以降に成分などの本格的な分析が始まる見通しだ。

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