次世代光ファイバー、通信逼迫の救世主 在宅勤務定着
[有料会員限定]
高速通信規格「5G」の登場やテレワークの普及で通信量の伸びが続き、2020年代のうちに光ファイバー通信網の容量が足りなくなる恐れが出てきた。これまでは既存の光ファイバーを改良したり、本数を増やしたりして対応してきたが、性能や設置場所の限界が近づく。通信規格だけでなく、光ファイバー自体の通信量を飛躍的に増やす研究を迫られる。
情報通信研究機構(NICT)の古川英昭フォトニックネットワークシステム研究...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1581文字