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悪化続く生物多様性、回復に「社会変革が必要」 環境省

小泉環境相は閣議後の記者会見で「生物多様性のために社会を再構築する必要がある」と述べた=19日

環境省の有識者検討会は19日、日本の生物多様性を評価した報告書「生物多様性及び生態系サービスの総合評価」をとりまとめた。報告書では、生物多様性が失われる速度は遅くなっているものの、悪化傾向が続いており、今後の対策として社会・経済活動の変革が重要だと指摘した。2021年度にも策定する新しい生物多様性国家戦略の検討に生かす。

小泉進次郎環境相は同日の閣議後の記者会見で、菓子類や洗剤などの食料品や日用品の生産過程で、生態系の破壊が進んでいる可能性があると指摘、「生物多様性に配慮した商品が選ばれる社会に再構築する必要がある」と述べた。

生物多様性の総合評価は2010年から森林の生態系や都市の緑地の規模など約20項目の生物多様性に関して定期的に実施しており、今回は3回目。

生物多様性が回復傾向を示す項目はなく、いずれも横ばいか失われ続けていると評価した。回復に向かうために必要な社会変革の例として、消費と廃棄の総量を減らすことや、商品の生産や流通に伴う環境への悪影響をコストに計上することなど8項目を挙げた。

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