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新型コロナ、発症半年後も抗体残る 東大など研究

東京大学医科学研究所の河岡義裕教授などの研究グループは12日、新型コロナウイルスに感染した人は発症してから3~6カ月後も、感染を防ぐ働きのある中和抗体が体内に残っていたと発表した。再感染を防げる可能性があるという。

39人の感染者の血液を調べた。抗体の量は発症してから約20日後をピークに下がったものの、3~6カ月後も検出できた。抗体が減る量は時間がたつほどゆるやかになっていた。症状の重さによって抗体が感染を防ぐ力を比べたところ、重症の患者ほど高かったが、減るのも早かった。発症60日後には重症と軽症患者で感染を防ぐ力の違いは小さくなっていた。

中和抗体がどの程度あれば、感染を防げるかはわからない。河岡教授は「残った抗体で再感染をある程度防御できると考えられる」と話す。体内には抗体を作る細胞だけではなく、抗体の作り方を記憶する細胞も残っている。ウイルスが体内に入れば記憶細胞がすぐに反応して抗体が作られるので、重症化しにくいとみられる。研究成果は英医学誌「イークリニカルメディスン」(オンライン版)に掲載された。

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