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成果焦り、後絶たぬ研究不正 実績求めハゲタカ誌投稿

科技立国 動かぬ歯車(1)

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研究力低下への危機感は国や研究現場に広がるが、再興への歯車は動き出さない。国はイノベーションを重視し、トップダウンの大型予算や拠点づくりを進めたが目立った成果は出ず、空回りが続く。国際的な潮流の研究者のダイバーシティー(多様性)の面では後れを取る。研究不正は後を絶たず、足元は揺らいでいる。

1人の医師による研究不正が、がんの「先進医療」となった臨床研究に影を落としている。8月に大阪大学と国立循環器病研究センターが発表した論文の捏造(ねつぞう)や改ざんだ。

臨床研究は肺がん患者にホルモンを投与し、再発を減らす効果などを調べる内容で、厚生労働省から保険診療との併用が可能な先進医療に認められている。その参考文献に、不正があった論文の一つがなっていた。

治療の有効性の根拠となる結果を記す論文にも疑惑があり、阪大などは調査...

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