AI、ノーベル賞級に迫る 生物学50年来の難題に解決策
(更新) [有料会員限定]
人工知能(AI)が「ノーベル賞の領域」に足を踏み入れた。そんなことを感じさせる研究成果が生まれた。米アルファベット傘下の英ディープマインドが半世紀にわたる生物学の難題を解くAIを開発したという。創薬研究などに革新をもたらす可能性を秘める。
世界的権威をもつ米国の科学誌サイエンスが毎年末に公表する科学研究の「十大成果」。2020年を代表するブレークスルーの一つに選ばれたのがディープマインドのAIだ。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1409文字