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サイバー、初の時価総額1兆円 「ウマ娘」で収益成長期待

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31日の東京株式市場でサイバーエージェント株が上昇し、一時前日比77円(4%)高の2010円を付けた。株式分割考慮ベースの上場来高値で、時価総額は2000年3月の上場以来初めて1兆円の大台に乗せた。2月に配信を始めたスマートフォンゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の課金収入が好調とみられ、収益成長を期待した買いが集まっている。

終値は60円(3%)高の1993円となり、時価総額は終値ベースでも1兆円の大台を確保した。売買代金は前日の1.7倍に膨らんだ。

「ウマ娘」は実在の競走馬を擬人化したキャラクターを育て、レースでの勝利を目指す育成シミュレーションゲームだ。競馬ファンらの人気を集め、外部の分析サイトによると3月の売上高は120億円程度になったようだ。

UBS証券の福山健司氏は「月収100億円を超す作品はめったにない。夏場にかけて勢いが落ち着いたとしても、通期の売上高を500億円程度押し上げる可能性がある」と指摘。サイバーは21年9月期の営業利益を300億~350億円と見込んでいるが「100億円程度上振れしてもおかしくない」とみる。

株価は31日で3日続伸となった。25日移動平均線を15%上回っており、買い一巡後は利益確定売りが膨らむ可能性もある。

auカブコム証券の河合達憲氏は「ゲームは人気の浮沈が激しく先行きは見通しづらいとはいえ、業績上振れが期待できそうだ」としたうえで、「株価は過熱感が意識されても下値は限られるのではないか」とみている。

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