/

明電舎、11カ月ぶり高値 EV向け部品の拡大に期待

銘柄診断

30日の東京株式市場で明電舎株が続伸し、一時、前日比111円(5%)高の2355円と、約11カ月ぶりの高値を付けた。SMBC日興証券が29日付で、電気自動車(EV)向けモーターなどを評価して目標株価を2000円から2700円に引き上げ、機関投資家を中心に材料視した買いが入った。

終値は78円(3%)高の2322円。日経平均が小幅安となるなか、逆行高となった。SMBC日興証券の担当アナリスト、吉積和孝氏はリポートで「(EV事業は)主要ドライバーとして改めて評価される余地は大きい」と指摘した。

明電舎はEV向けモーターやインバーターなどを製造し、国内のほか、中国や欧州の市場に多く供給する。国内外での環境規制を背景に需要が増えており、2029年3月期をめどに同事業の売上高を今期見通しの約7.7倍にあたる1000億円に引き上げる目標を掲げる。増産体制を敷き中国では新工場の稼働などを計画する。

市場でEV関連株への物色が強まり、買われやすくなっている側面もある。PER(株価収益率)は22倍台と過熱感はまだ乏しい。松井証券の窪田朋一郎氏は「円高リスクは否定できないが、今後もEV事業で高水準の利益を出し続けていけば堅調な株価を維持していくのではないか」とみていた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン