ANAHDの10~12月期、最終赤字1210億円
構造改革費用膨らむ
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ANAホールディングスが29日発表した2020年10~12月期の連結決算は、最終損益が1210億円の赤字(前年同期は296億円の黒字)だった。貨物輸送の単価上昇や国内需要の回復などの改善がみられたが、航空機の早期退役に伴う減損損失など構造改革費用を計上し7~9月期に比べ赤字が拡大した。
10~12月期の売上高は前年同期比55%減の2357億円、営業損益は814億円の赤字(前年同期は407億円の黒字...
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