上場来高値、今年328銘柄が更新 コロナ禍で二極化鮮明
安値更新は269銘柄
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29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。日経平均の高値と安値の差が1万円を超す急変動となった2020年。東証1部の上場銘柄の約15%に当たる328銘柄が上場来高値を更新した。29日は信越化学工業や島津製作所、東京エレクトロンやファーストリテイリングなど日本を代表する銘柄が高値を付けた。半面、今年安値を更新した銘柄が269あり、コロナ禍を契機に二極化が鮮明になっている。
29日に日経平均は714円(2.7%)高の2万7568円と1990年8月以来...
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