クリングルファーマ社長「脊髄損傷薬25年9月期に発売」
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大阪大学発のバイオベンチャーで難治性疾患の治療薬を開発するクリングルファーマが28日、東証マザーズに上場した。公募・売り出し価格(公開価格、1000円)を48%上回る1480円で初値を付け、終値は1203円だった。同日に記者会見した安達喜一社長は開発中の脊髄損傷の治療薬について「2025年9月期から製品販売を始め、黒字化を達成したい」と話した。主なやりとりは以下の通り。
――この時期の上場を決めた理由は。
「第1パイ...
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