企業の不動産売却が加速 JR東日本、5年で1000億円
緩和マネー買い手に、持たざる経営意識
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企業が保有する不動産を売却する動きが広がる。JR各社は保有するホテルやオフィスビルを売却する。新型コロナウイルスの影響が長期化するなか、資産のスリム化や財務負担を軽くしつつ設備投資資金を確保する。世界的な金融緩和で資金が豊富なファンドが買い手となり、売却後も使い続ける形が増える。保有から利用へと、持たざる経営への転換も進み始めている。
JR東日本は自社も出資して立ち上げた機関投資家が資金を出すフ...
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