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ジオマテック、ストップ高 次世代半導体関連に期待

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26日の東京株式市場で、ガラス基板の成膜加工などを手掛けるジオマテック株が急伸した。株価は終日、買い気配で推移し、大引けで制限値幅の上限(ストップ高水準)である前日比80円(17%)高の555円で配分された。25日の取引終了後、非鉄大手の三井金属と協業する次世代半導体チップ関連材料の量産出荷開始を発表した。今後の業績貢献を期待した個人投資家の買いが集まった。

ジオマテックは三井金属が事業化を進める次世代半導体チップ向けの回路形成材料に、薄膜を提供している。同材料が1月に国内メーカー向けに量産出荷を始めたほか、21年度中に海外大手で採用が予定されているという。

22年度以降は高性能コンピューター(HPC)向けなどの用途でも量産開始が計画され、「22年3月期以降の業績貢献が期待できる」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部部長)との見方が広がった。

半導体需要は高速通信規格「5G」の普及や在宅勤務の広がりを背景に、スマートフォンやパソコン向けなどで急拡大している。半導体不足を巡る報道も相次ぎ、株式市場では半導体製造装置銘柄が上場来高値を更新するなど活況だ。いちよし証券の宇田川克己投資情報部課長は「個人投資家は関連部材を含めて半導体周辺銘柄まで幅広く物色しており、今回の発表はうってつけの買い材料になった」と話す。

もっともジオマテック株は時価総額が約50億円の低位株だ。「短期目線の投資家の買いも多く入っており、当面の株価の乱高下リスクには注意が必要」(国内証券)との声も聞かれた。

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