日経平均一時900円安 「本格調整の瀬戸際」「我慢のしどころ」 市場関係者の見方
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26日午前の東京株式市場で日経平均株価が一時前日終値比で900円超下落した。米国で長期金利の指標となる10年物国債の利回りが急上昇(債券価格が急落)し、株価を押し上げてきた低金利環境が変わるとの警戒感が日本株の売りにつながった。今後の注目点や見通しについて株式市場関係者に話を聞いた。
本格調整に入る瀬戸際、実質金利のプラス転換に懸念
ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト
日経平均の...
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