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トナミHD一時8%安 物流売り、「提携」かき消す

話題の株

24日の東京株式市場でトナミホールディングス(HD)株が一時、前営業日の22日に比べ430円(8%)安の5010円まで下落して約9カ月ぶりの安値を付けた。日経平均株価が12日以来の3万円割れとなり、巣ごもり需要期待などで買われてきた物流関連株への売りからトナミHD株も大きく値下がりした。22日発表の同業との提携に対する前向きな評価は、かき消された格好だ。

終値は420円(8%)安の5020円だった。この日は佐川急便を傘下に持つSGHD(5%安)や丸和運輸機関(8%安)などの値下がりが目立った。物流関連株は新型コロナウイルス下での宅配需要増などを受け株価が堅調に推移してきたため、日経平均株価が調整するなかで利益確定売りが進んだ。

トナミHDは22日、物流関連事業のディー・ティー・ホールディングス(山形市)と資本・業務提携したと発表した。物流拠点の共同運営などで事業の効率性を高める。24日の市場では「買い材料だが、(相場全体に歩調を合わせた)利益確定売りの勢いが強かった」(松井証券の窪田朋一郎氏)との声が聞かれた。

株価は20年3月の昨年来安値(3200円)から9月の昨年来高値(6890円)まで上昇して以降、底堅く推移していた。21年1月下旬に付けた直近安値の5300円を下回ったことで、当面は「心理的節目の5000円が意識されやすくなる」(国内証券)という。一方でPBR(株価純資産倍率)は0.6倍と割安感を示しており、提携効果もあって株価が早期に底入れするシナリオも残っている。

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