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日本オラクル一時11%高 クラウド拡大を期待

銘柄診断

23日の東京株式市場で日本オラクル株が一時、前日比1290円(11%)高の1万2990円を付けた。9月24日以来約3カ月ぶりの高値だった。前日の取引終了後に発表した2020年6~11月期の単独決算は税引き利益が前年同期比10%増で、採算の良いクラウドサービスの拡大を期待した買いを集めた。

終値は10%高の1万2830円。東証1部の値上がり率首位となり売買代金は3.8倍に増えた。IT(情報技術)関連の銘柄はコロナ禍でも成長が見込める業種として新たな投資資金が流入しており、「短期的な業績に株価が敏感に反応しやすくなっている」(大和証券の上野真氏)という。

四半期業績をみると6~8月期は新型コロナの影響などで税引き利益は2%増にとどまり、9月の決算発表後は株価が下落した。9~11月期はライセンス契約やクラウドサービスの伸びなどで17%増と急回復。上野氏は「第2四半期で好業績が確認できたため株価が戻った」とみる。

予想PER(株価収益率)は34倍でシステム大手の野村総研(37倍)より低く、20倍台のNTTデータより高い水準だ。SMBC日興証券の菊池悟氏は「株価はクラウドサービスの成長を織り込んでいる。足元の伸び率はおおむね予想通りだが、今後も市場の期待通りに進展していくのかが注目点」と指摘している。

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