ラップ口座残高、初の10兆円台 9月末
[有料会員限定]
日本投資顧問業協会は23日、投資家が金融機関に運用を任せる「ラップ口座」の契約残高が2020年9月末で10兆1175億円になったと発表した。6月末に比べて3.5%増え、初めて10兆円台に乗せた。堅調な株式相場を背景に運用成績が引き続き改善し、幅広い投資家層から契約が増えた。
事業者別では、大和証券が2兆3186億円と6月末比4%増え、首位の野村証券(2...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り175文字
関連企業・業界
企業: