IPO銘柄に個人マネー 主力株は高値警戒
[有料会員限定]
東京株式市場で新規株式公開(IPO)を最近果たした銘柄に資金が流入している。このところ上昇が目立った主力大型株は信用取引の買い残高が積み上がるなどして高値警戒感がただよう。代わりに、最近上場したばかりで上昇余地が大きいと見込む銘柄を物色する個人投資家が増えている。
20日の東京株式市場では、日経平均株価が前日比110円安と反落するなか、新興企業向けの東証マザーズ指数は反発して一時、1カ月半ぶりの高...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り518文字