半導体・電子部品株にマネー 目標株価引き上げ相次ぐ
株価後追いの側面も
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19日の東京株式市場では、昨年末から騰勢を強めていた半導体・電子部品株が一段高となった。デジタル化が進むなかで半導体や電子部品の需要が予想以上に強く、アナリストが業績や目標株価を上方に見直す動きが広がっている。ただ、上昇の勢いが強く、株価を後追いするような目標株価の見直しも目立つ。
19日の市場で、太陽誘電株は前日比8%高の5890円まで上昇し昨年来高値を更新した。前日にSMBC日興証券が目標株価を330...
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