小売株売り目立つ 三越伊勢丹7%安、下げ主導
[有料会員限定]
18日の東京株式市場で小売株への売りが目立った。前週末15日発表の1月前半の既存店売上高が大幅減少した三越伊勢丹ホールディングスが前週末比7%安と急落した。新型コロナウイルス感染再拡大や政府による緊急事態宣言の再発令が響いており、同じ構図を連想した投資家による他の百貨店株や小売業に属する外食株への売りにもつながった。
三越伊勢丹は18日、6営業日ぶりに反落し、この日の安値で取引を終えた。J・フロントリテイリングは6%安、...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り566文字