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出光、東亜石油へのTOBが不成立に

(更新)

出光興産は16日、子会社の東亜石油を完全子会社にするため実施していたTOB(株式公開買い付け)が成立しなかったと発表した。米ファンドが買い進めたことで東亜石油株がTOB価格の2450円より高い水準で推移。TOBへの応募が十分に集まらなかった。出光は今後、東亜石油の経営方針などを巡りファンド側と協議する見通しだ。

出光がTOBを公表して以降、米投資ファンドのコーンウォール・キャピタル・マネジメントが東亜石油株を市場で買い増していた。出光はTOBが不成立になったことについて「従来と同じくグループの企業価値向上を目指していく」としている。

一方、コーンウォールは「東亜石油や出光興産との建設的な対話を通じて東亜石油の企業価値向上を実現したい」とコメントした。東亜石油と出光との間の取引関係やコーポレートガバナンスの見直しなどを求めていくという。

出光は世界的な脱炭素化の広がりで今後の石油製品の需要減が加速すると予想。グループ一体で経営を効率化したり迅速に意思決定したりできるよう、50.1%を出資する東亜石油への出資比率を100%にすることを目指していた。

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