/

エイチ・アイ・エスの20年11~21年1月期、79億円の赤字

旅行需要減、持ち株会社移行中止

旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)が15日発表した2020年11月~21年1月期の連結決算は、最終損益が79億円の赤字(前年同期は21億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で主力の海外旅行を中心に需要が低迷した。同日、11月に予定していた旅行事業などの持ち株会社体制への移行を中止すると発表した。現行の体制を維持して早期の業績回復を目指す。

売上高は前年同期比81%減の388億円、営業損益は116億円の赤字(前年同期は37億円の黒字)だった。20年12月末に政府の旅行需要喚起策「Go To トラベル」が全国で一斉停止となったことや、緊急事態宣言の再発令などが響いた。旅行事業の売上高は海外旅行需要の大幅な減少などが響き、前年同期比90%減の184億円にとどまった。

同社は今後について「旅行・ホテルは今年の夏以降に段階的な回復を想定しているが、引き続き見通しにくい状況が続く」と見通している。持ち株会社体制への移行はグループ内の相乗効果などの点で「将来的に当社グループにとって必要な施策」と位置付けており、実施時期の検討を進めていく。新型コロナの影響などを見通しにくいとして、21年10月期通期業績と年間配当の予想を従来通り未定とした。コスト削減策の一環で、社員約1000人をパソコン販売会社などに出向させる予定だ。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン