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オリンパス、一時13%高 内視鏡の回復を好感

銘柄診断

15日の東京株式市場でオリンパスの株価が急伸した。一時、前営業日比275.5円(13%)高の2337.5円となった。12日の取引終了後に2021年3月期業績見通しの上方修正を発表。新型コロナウイルス下でも底堅いとの認識が広がり、機関投資家を中心に買いが集まった。

終値は252円(12%)高の2314円。値上がり率は東証1部で9番目。売買代金は前週末の2.9倍に膨らんだ。

主力の内視鏡は財政支援などを支えに欧州や中国で回復した。21年3月期の営業利益は従来予想を190億円引き上げ795億円の見通し。市場予想平均(QUICKコンセンサス)の578億円も上回り「短期業績の懸念は低下した」(外資系証券)。

1月までにオリンパスに社外取締役を派遣している米バリューアクト(VA)が株式の一部を売却し、市場ではガバナンス体制の変化を警戒した売りも出ていた。決算とあわせて発表した人事でVA出身役員の再任が確認され「取締役会の監督機能の点で投資家に安心感を与えるだろう」(UBS証券の小池幸弘氏)との見方がある。

事前の市場での懸念が薄まっただけに、もう一段の株価上昇には「市場の期待通りに業界平均を上回る持続成長を実現できるか」(SMBC日興証券の桂竜輔氏)が焦点となる。

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