30年半ぶり高値、市場の見方 業績改善で一段高も
[有料会員限定]
15日の東京株式市場で、日経平均株価が1990年8月以来およそ30年半ぶりに3万円の大台を回復した。株高の持続力をどう見るべきか。市場関係者に21年末までの見通しを聞いたところ、当面上昇が続くとの声が目立つ一方、過熱を警戒する声もあった。
一段高の見方の背景にあるのは金融緩和による過剰流動性だ。ニッセイアセットマネジメントの伊藤琢チーフ・ポートフォリオ・マネジャーは「株式需給面での押し上げが強い。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り955文字
関連企業・業界